住宅廃棄物を減らす動き【ハウスメーカー】

廃棄物 住宅

 

住宅の建築では耐久性が高くリサイクルしやすい材料を選ぶことが最近では注目されています。建替えなどで出る住宅の廃棄物は、通常の生活から出る一般ゴミとは区別され、産業廃棄物となります。一般ゴミは自治体が処理するのに対して、産業廃棄物は許可を得た処理業者に託すことになります。

 

住宅の解体では30坪程度の規模で約35トンもの産業廃棄物が出て、これは一般廃棄物の解体は費用も割高ですが、処分費用を含めればコスト増にはなりません。分別された建材のうち、コンクリートは新たにコンクリートをつくるための骨材などに再利用。構造材や仕上げ材の木材はチップ化されてボードに再生されます。ただ、ガラスや陶器、プラスチック類などは再利用の可能性が低いのが現状。住まいをつくるときも、将来の廃棄を考慮して、耐久性が高くなっています。

 

 

産業廃棄物の問題が拡大!!

住宅の廃棄物は、雨水利用とゴミ削減が必要です。都市部では住宅地でも防火地域に指定されているところも多く、防火規制に留意する必要があります。こんな家であるべきだという答えは、クライアントと会ってみて初めてわかるものだと考えるからです。ですから、建築の普遍性よりは、それぞれのクライアントのライフスタイルがにじみ出てくるようなデザインを大切にしてきました。そこで、住宅のつくり手としてポピュラーなハウスメーカーと工務店、そして比較的新しい業態である建築会社の三者に注目して、それぞれの家づくりのプロセスを比較し、施主にとってのメリット・デメリットという観点から、それぞれを検証してみたいと思います。

 

外観はシルバーのガルバリウム鋼板で四角っぽい外観という建て売り住宅が、5棟も6棟も同時に建てられている光景をよく目にします。コンクリートの打設の善し悪しは、建物の寿命に大きな影響を与えます。施工が良くないとコンクリートにひび割れが入り、雨水の浸入によって強度が落ちたり、内部の鉄筋が腐食することも。特に建て方の時などは、大工や手伝いの人など人数が多くなり、加えて材料の搬出入などで車の出入りも激しくなります。都市部以外では防火地域の範囲は限られますが、準防火地域や屋根不燃化区域は、かなり広範に指定されています。事務所ができた当初から「設計が始まるのは、クライアントに会ってから」という信念を守り、固定概念をもたない設計に努めてきました。クライアントがいない状態で、住宅の形が決まるのはおかしい。きちんと施工するには天候を考慮し、コンクリートが固まる時間(養生期問)を十分に取ることが大切です。全体の工期の目安は6ヵ月程度です。

 

家の解体の場合も、自然素材でできたかつての建物は、再利用したり土に還すなど廃棄物はほとんどありませんでした。これに比べ、現代の建物はプラスチックなど化学物質の使われた材料を多用した結果、廃棄物処理が深刻な問題になっています。燃やして処理するとダイオキシンをはじめとする有害物質が発生することがあり、人体の汚染につながります。住まいを建てるときは価格や見た目だけでなく、長持ちさせることやなるべく自然の材料を使うことを考えることが必要です。また、工事中は普段より車の往来が多くなりますから、通勤や通学の人に支障が出ないよう施工者側にも配慮してもらうことが大切です。

 


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