中古住宅の検討・購入のポイント!!

中古一戸建て住宅の検討から購入

建物や設備がきちんと機能しているかだけでなく、売り主の信用度やローンが組める額など、中古住宅に特有の注意ポイントを解説しましょう。

 

 

なぜ売りに出されたか考えてみよう!!

新築住宅はまだ誰も住んだことのない住居ですが、中古住宅は当然ながら前に誰かが住んでいた住居であり、さらにその人が売りに出した住居ということです。となると、まずはその売却理由に注目する必要があります。すべての中古住宅に問題があるわけではありませんが、なかには「隣家ともめている」「過去に自殺や凄惨な事故などがあった」「住居として不具合がある」といった理由で売りに出されている物件もあるのです。売却理由はできるだけ詳しく確認しておきたいところです。もしかしたら、土地に抵当権が設定されていたり、ときにはローンの返済が残っていたりすることもあります。念には念を入れてチェックしましょう。

 

古い法律で建てられていないか?

中古住宅は新築以上に建物のコンディションをチェックする必要があります。外壁や水回りなど傷みやすい部分を中心に、買った状態のままで当分の間暮らせるのかどうか確認しましょう。また、築年数が古い物件は昔の法律に沿って建てられていますから、希望通りに増改築や建て替えができない場合もあるので気を付けてください。

 

住宅ローン額の確認を!!

住宅ローンは、物件(評価額や物件の条件)と申込者の両方を審査して融資額が判断されます。つまり物件の評価額が低ければ、融資額も少なく抑えられる場合が多いのです。事前に仲介業者や惜り入れ予定の銀行などに問い合わせておきましょう。

 

希望に近い物件と出会うために

中古の一戸建てを探すときは、とにかく一つ一つの物件との出会いが重要です。新築住宅は価格と内容がおおむね一致していますが、中古なら個人である売り主の都合が絡んでくるので、比較的好条件の家が売りに出ることもあり得ます。街頭の電柱の張り紙に至るまで、あちこちの情報源をこまめにチェックするのが何よりのコツといえるのです。

 

中古住宅の具体的に検討ポイント!!

●売却の理由に不審な点はないか

前の住人が自殺をした、目に見えない構造上の欠陥があるなど、売却理由に問題がないかどうか確認しましょう。

 

●法的な条件をクリアしているか

建築基準法は昭和25年の制定以来、何度か改正されています。旧法時の中古一戸建ては建て替え不可の場合もあります。

 

●建てられてから何年経っているか

いくら安くても築年数の長い物件は老朽化に注意が必要です。築15年を超える一戸建ての建物は、ほぼ資産価値がゼロとなります。

 

●すぐに、長く住めるコンディションか

入居後、そのまましばらく住める状態かどうか確認しましょう。築年数はわずかでも建物に不具合が生じている可能性があります。

 

●受けられる融資の額はどれくらいか

中古住宅は、新築マンションや新築一戸建てに比べて物件の評価額が厳しいのが実状です。受けられる融資額には注意が必要です。

 

●信用できる売り主かどうか

不動産は総じて取引金額が大きいため、悪意のある売り主に出会わないとも限りません。仲介業者にも注意が必要です。

 

 

中古住宅購入の際のチェックポイント!!

中古の一戸建て物件を決めるときの注意点として、まず確認したいのは土地や建物の権利関係です。大規模なニュータウンの新築一戸建てならあまり問題は起こりませんが、中古住宅には当然ながら元の権利者がいますから、何らかの形で不当に利益を得ようとしている可能性がないとはいえません。また、悪意はなくても買い主側の理解力不足で望まない物件を買ってしまわないよう、権利関係は必ずクリアにしてください。そのほか、建物のコンディションはどうか、法的規制の抵触がないか、などもチェックします。

 

中古住宅のおもなチェックポイント

【土地】

立地条件のほか、所有権か借地権か、さらには抵当権が設定されていないかなども確認する

 

【建物】

築年数がおよその目安になるが、それまでの暮らし方やメンテナンスの状況次第で個体差がある

 

【法律】

建築基準法は何度か改正されているので、現行法に照らすと増改築や建て替えが不可な場合も

 

【業者】

新築住宅以上に業者の信用度は大切。売り主と共謀する悪徳業者も存在しないわけではない

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