住宅ローンが家計を潤す? 【住宅ローン控除】

住宅ローン非常識

住宅ローンを組んだほうがお得です!!【ローン控除】

住宅ローンには、税制面での大きな優遇措置があります。特に新築住宅は手厚くなっています。借金をすれば利息で家計からお金が出ていくのが普通です。しかし、今は違うのです。逆に住宅ローンを組むと家計が潤うこともありえます。「そんなことあるわけない!!」と思われるかもしれませんが、これはある意味事実です。ここでその仕組みについてご説明しましょう。

 

現在の税制制度では、住宅ローンを組んだ人には住宅ローン控除という所得税の還付制度があります。住宅ローンを組んだ当初の10年間だけですが、住宅ローン残高の1パーセントを限度としてその年に支払った所得税と住民税が年末に還付されます。たとえば、年末時点で3000万円のローン残高があるとすると、その1%の30万円が還付されます(所得税を30万円以上支払っている人の場合。納付した所得税が30万円以下ならその額)。また、補えなかったぶぶんは、住民税から還付されます。当初10年間のローン金利が1%以下の場合、ある程度の所得税を支払っている人であれば、年間に支払うローン利息の額よりも、還付される住宅ローン控除額のほうが大きい金額になる場合があります。例えば、変動金利0.5%で借りているなら、0.5%で住宅ローンを払いなが、1%の住宅ローン控除が受けれるのです。しかも消費税が10%になれば、これが3年延長され、合計で13年間となるのです。

 

こうなると、自己資金が多くある人でも無理をして頭金を入れるよりも、むしろ自己資金は使わずにローン金額を多くしたほうが明らかに賢いのです。また、団体信用生命保険の事なども考えるとなおさらなのです。1000万円の頭金があるのなら、それを3%の金融商品で運用して、住宅ローンとして0.5%で借りておいたほうがお得なのです。しかも、世界経済が停滞ぎみの昨今では、現金の価値が見直される風潮になっています。


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